1951-11-15 第12回国会 参議院 予算委員会 第16号
○深川タマヱ君 台湾は終戰後日本人の技術者が三十万も引揚げておりますので、今日台湾の工業は半身不随に陷つておるそうでございまして、日本の今すぐ役に立つ技術者を幾らでも歓迎しておるそうでございますが、失業の時代でもございますので、これに対して至急にお手を付けるお考えは労働大臣ございませんか。
○深川タマヱ君 台湾は終戰後日本人の技術者が三十万も引揚げておりますので、今日台湾の工業は半身不随に陷つておるそうでございまして、日本の今すぐ役に立つ技術者を幾らでも歓迎しておるそうでございますが、失業の時代でもございますので、これに対して至急にお手を付けるお考えは労働大臣ございませんか。
それは終戰後日本人の家屋その他が相当多数進駐軍その他に接收されて、進駐軍が使つておるわけでありまして、家を持つておる者は、無條件交換だからやむを得ないとあきらめて、接收されておるわけでありますが、いろいろこの問題を考えて見ますと、非常に大きな問題が残つておると私は思うのであります。
○証人(頭山秀三君) 私は戰爭中も戰爭前も日本人が好きでして、それで敗戰後日本人が尚好きで、日本人なら誰でも助けようと思つておるのですが、たまたま知り合いの日野原が不遇だというので、助かるものならば助けてやらんかということで丹羽に私が言いつけた。丹羽の事件というものは私が日野原君にそういうような同情をしなければ起らん事件でして、全部私が同情するから丹羽達が動いた。
浜松事件が單なる偶発事件でありますならば、それまででありまするが、その奥底に、あるいは戰後日本人、朝鮮人の間にわだかまつておる一部の惡感情が爆発したものではなかろうかということを、私はひそかに憂うるのであります。かかるがゆえに、私は本件の真相について政府当局の明瞭なる御説明を承りたいのであります。